2016年7月モスクワ再訪。そして9月のモスクワへ。

7月は家族でシステマモスクワ本部を再訪し、最新のシステマを学んで来ました。

創始者が現役のシステマは、常にアップデートされる武術。

マスターに触れ、新しい考えと動きを教えてもらうことはインストラクターとして不可欠と考えています。

完璧かそれ以上に見えるマスターたち。

彼らでさえ、常に進化を目指し、変化するその姿を私たち生徒に気前良く見せてくれる事実は、システマを続けるなかで大きな幸福のひとつです。

その姿を間近に観て、私も生徒として出来る限りの努力をしたいと常に感じています。

システマは「より良い人間になるためのシステム」。
マスターたちも例外ではなく「より良く」なりたいのだと思います。

今回の訪問はその意味でも大変意味のあるものでした。

今回教わったことの大きなひとつは、今までと違った呼吸法です。

システマと言えば「鼻から吸って口から吐く」ですが、新しい呼吸をすると、より強く穏やかになることが実感出来ます。しかし、もっともっと深そうでまだまだ勉強が必要です。

「いまシステマがまた変わろうとしてる」
と強く感じた私は、9月のモスクワで行われるインターナショナル・セミナーにも訪れることに決めました。

システマをやっているとたまに強く感じる「いま行かずにいつ行く」と言う思いを強く感じたからです。

そのため朝日カルチャーセンター新宿の担当伏木さんには日程変更で大変お世話になり、またお申込下さっていた方々にもご迷惑をおかけしました。
日程変更でいらっしゃれなくなってしまった方々、これに懲りずぜひまたいらしてください。最新で最強のシステマをシェアします。ぜひいらしてください。

常に先を行き、的確にシステマを伝えてくれる夫と、クラスの間、愉しくロシアのインストラクターたちの子どもと遊んだり、本を読んだりして忙しそうに過ごしてくれる娘に心から感謝です。
システマの哲学を家庭でシェア出来ることは、意味深く、とても有り難いことです。

9月も家族全員でモスクワへ。

ミカエルたちとの再会が待ちきれません。

青いシャツは齋藤さん。ご一緒出来て愉しかった。

同じストライクに見えて、中味が全く違う。その変化がシステマの痺れるところ。

子どもは子どもと居るのが一番好き。
ミカエル一家と食事。子息のダニール結婚の喜びを皆で。
システマの未来を感じた良い夜だった。
ミカエルの自宅で食事会。手作りの料理が美しい。 

この日、リャブコ家特注BBQ台が搬入!
毎晩のように付き合ってくれたリャブコ家。
これまでトレーニングばかりしてきた私は初めての赤の広場に大感激。





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